ドケルバン病(腱鞘炎)でお悩みの30代女性
【産後のドケルバン病】
手首の腱鞘炎(腱周囲の炎症)の1つです。
特に手首の親指側の腱鞘炎になります。
30代 女性
右ドケルバン病、産後から発症し
少しずつ痛くなる
●症状
フィンケルシュタインテストが陽性
拇指を動かすだけでも痛みが走る
抱っこ、物を持ち上げるのも痛い
ペットボトルの蓋を開けられない
●施術
・手首の調整
・患部の調整
・自律神経の調整
施術は本日17回目で、
抱っこしても痛くなくなりました。
ドケルバンはどこに行っても
なかなか良くならない疾患ですので、
大変喜んでいただけました^_^!
□ドケルバンの原因は
①手の使い過ぎ
ドケルバン病は仕事や家事、ゲーム、スポーツなどの日常での作業で手や指をよく使う人にみられます。
親指の使い過ぎで腱鞘の壁が分厚くなったり、腱の表面に傷がついて、それがさらに刺激となって症状が強くなると考えられます。
スマートフォンの画面をよく親指で操作する人にもドケルバン病を発症する人がくなっています。
②女性ホルモンの変化
女性では妊娠出産期や更年期にドケルバン病が多くなります。その理由として、この時期には女性ホルモンの量が大きく変化するためと考えられています。